タップルアポ〜スト高との闘いの記録〜

2019年一発目のアポ(タップル案件)

 某所のH&M前で待ち合わせ。
対面....暗めのロングコートに黒のニット
、ベージュでコーデュロイテ布のワイドパンツ、髪には縦に金のアッシュが入ってる。肌が白く身長は160ちょい。

第一印象は、
「ス、スト値たけえ...😅」

 後に本人が述べていたが、天海祐希木下優樹菜とAKB松井珠理奈を足して3で割った感じ。割と当たってる。
正直ここでビビりました。緊張しながら、これは飯食って終わるパターンやな、トホホ👼とか思う。
今まで非モテでやってきた反応パターンが出る。

合流場所から歩いて予約していたレストランに移動。アプリ内である程度やり取りはしていたのが、とりあえず知ってる内容をもう一度聞いた。

「家からここまでどのくらいなん〜?」
「ん〜2時間くらいかな?」
「2時間電車ってしんどくない?」
「いや勉強してたしすぐやったよ〜」

言葉づらは普通のやり取りだか、相手の表情と声のトーン、テンションが明らかに低い。。
「これは負けパターンか...😅スト値が違い過ぎた、、絶対刺さってない。」
そんなことが頭によぎる。
(アポ後にラインで聞いたがコチラの反応が向こうに興味無さげに写っていてテンション下がってたらしい。)
しかしとりあえず店までは会話を持たせて到着。

食いつきの無さは感じながらも上手くいかなかったらジモティーとクラブで楽しんだらええか、という安心感と明るい開き直りがあった。(アポの後にクラブ行く予定があった。)そのせいか沈黙もあまり怖く感じなかった気がする。(宮台真司でいうホームベースの感覚があった。出撃基地大事。)



そして入店。
席に着くと向こうのテンションが少し上がった様子があった。予約していたお店は造りが独特なのである。

Mは留学やら海外のボランティアやら色々経験している子だったのでそこから自分の留学経験も交えしばらく話す。あまりテンションの低さは気にせずに淡々と会話を続けた。ボランティア経験の話がかなり真面目だったので途中でM子が、

「まじめかー!もっとオモロイ話しよーっ」
「好きなタイプは?芸能人で言うと?」

と話題転換。続いて、

「いや、話の振り幅エベレストやな!!」

といった美人に似つかわしくない例えボケをかましてくる。

一瞬焦るが、
「あ、そーいえばこの子ラインしてた時にもたまにこんなテンションなってたなぁ」
と思い返す。

 この辺りから少しずつ少しずつテンションが上ってきたように思う。タイプを尋ねてくることに食いつきを感じる。
 テンションが上がったきっかけが何だったのかは分からないが、心がけていたことは、とにかく女の子のコミュニケーションでの反応パターンは実に様々なのでお互い打ち解けるまでコミュニケーションし続けることを諦めないというのは1つ重要なポイントであると思う。

 そこからはそこそこ盛り上がったトークになった。ボディタッチ、モテそうと言われる、質問が増える等の食いつきを感じる。

 しかし今思えばここで当たり障りないトークから1歩踏み込むべきだった気がする。スト値の差にビビって話題の“フェーズを移行”できなかった。
 いや、即を狙わなければこれで充分だったのかもしれない。けど、軽く打診はしてみるべきやった。打診せずの健全解散は食いが残る。そして仲良くなってからの打診なら断られても和み直せばいい。“フェーズの移動"を意識した会話が出来たら即れなくてももっとよいアポに出来たかもしれない。
会話に緩急が生まれマンネリ化しない。

ナンパブログを読み漁ってS○Xに持ちこむ段階として、
①和み
②ギラ
③グダ崩し
という大まかに3つのフェーズがあることはよく知っていた。しかしそれを意識的にするのはとても難しい。これらを念頭に置いた会話運びを練習する必要がある。


そして、タイプの話の後も色んな話をしてまぁまぁ盛り上がることが出来た。

そこから駅まで送り届けることになったが、ここでも「腕つかんでいい?」「まぁ最悪終電無くなったらどっか泊まるよ」等の食いつきを感じる。

ここで冗談混じりにでも「もーちょい一緒に居たい」的なことを言えれば何かもう一展開あったかもしれない。難しいラインではあるが...。下心丸出しやと察知されて冷められる可能性もある。

しかし今思い返すと食事中の「ゆちくん草食系やな」発言の意図は「もっと押してきてもええんやで」やった気もする。


しばらく歩いて改札で見送り解散。
後にラインも弾み関係を深めていくフェーズに入ったアポだった。

PSこの日のクラブは丸坊主です👼

まとめ
トークでは「当たり障りのない和み会話」「恋愛経験や相手の価値観をなどを知る深める会話」「打診」等のフェーズを意識したものに出来るよい。

②表情などのノンバーバルコミュニケーションが生み出す影響が大きいので、相手にはならべく興味がある素振りを大げさに表出する。